「プリズナーNo.6」関係と海外ドラマ、海外小説を中心にしていきたいと思います。園芸、イギリス旅行、猫は今後はyahooプログに移動する予定です。


by mygarden_uptodate

新・刑事コロンボ「復讐を抱いて眠れ」 

意味不明の邦題である。
大体、誰の復讐やねん?
響きはちょっとカッコいいのだが、あえてこじつければ、
「復讐心に燃えていたヤツを返り討ちにしてやりました。残念でした。そのまま泣き寝入りしてよね」
ですか? これじゃ全然カッコ良くないじゃん。

勿論、今までに何度も見ているのだが、その時はこれ程までに我らのパットを愛していなかったので、見方が不足でした。
よこしまな愛の篭った目でじ~っとみます。
勿論、同時進行でDVD録画中。
と思ったら、いいところで停電。
(クーラーの使いすぎでブレーカー落ちました。しーん。)
折角の録画がおじゃんです。
明日の再放送を取り直すことにしよう。

プリズナーの時には、それ程長身痩躯に見えないパットですが、この話では見事にナイスなプロポーション。みっともない体型のピーター・フォークが傍らにいる為か、ジジイかなりのご年配でなお、めちゃカッコいいのです。(スタインメッツじいさんよりずっとイイ男だ)
(注)スタインメッツじいさんとは、やはりコロンボ・シリーズの「仮面の男」でパットが演じた犯人の変装なり。

話としてはちょっとへんてこだとは思いますが、愛は盲目なり。

残念なのは、女を殺すのはやめてほしかった。イイ男は女に暴力を奮ってはいけない。
半分妖怪というよりも抱っこしているブルドッグ(かな?)の母親みたいであっても、どんなに極悪性悪であっても、女相手にイイ男がやっちゃいけないことってあるのだ、と思う。
いや、あっさりぶっ殺さなくたって、あのナイスにカッコいいプリンスさんが、
「ごめん~僕が悪かったよ~だから許して、ねっねっ」と下手に出てお願いしちゃったら、
相手の気を変えさせることなんてチョロイもんだ、と思うのですが、それじゃお話にならないのだった。
おそるべし、プリンスさんの決断の早さ。びっくり。

原題のAshes to ashesはスマートな題名ですね。言わずと知れた葬儀の決り文句であり、犯行の手口を語り、犯人の職業を語り、その報いを語り、と幾重もの意味がこめられている。
決めのせりふ「It's your funeral」もきいています。やったね、という感じです。この言葉、プリズナーの1エピソードのタイトルでもある。(しかし、その邦題が何で「反動分子」?)
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by mygarden_uptodate | 2006-08-29 00:21 | パトリック・マクグーハン