「プリズナーNo.6」とは何か?
2006年 09月 24日
1966年から67年にかけてイギリスで放送された全17話のテレビ・シリーズ。No.6まで入るのは邦題で、原題はThe Prisoner。
不条理SFものと分類されて、物語は複雑にして難解、それ故に現在に至るまで熱狂的カルト的人気がある…と言われている。
ともかく難解で訳がわからない、との前評判を昔から聞いていた。
で、思い切り覚悟して見た訳ですが、私の印象は…
この主人公ってマゾじゃん。
催眠ガスで意識不明の間に連れてこられた主人公、毎回のオープニングで繰り返される意識不明状態から始まって、投薬され、薬漬けにされ、洗脳され、電気ショックにかけられ、頻繁に病院送りになり、繰り返し脱走を図っては連れ戻され、時にはぼこぼこになるまで殴られ、心身共に徹底的にいたぶられる、という話。
確かに巨大な組織に対して戦いを挑む孤独な主人公の姿、というのは人々の感動と共感を呼ぶのでしょう。
が、それ以外に、この主人公のいたぶられっぶりは、別のキョーミを引き起こさないか?
まあ、それはさておき、この作品を通じて面白いところは
あれだけの目に遭いながら、No.6は絶対脱がないこと。せいぜい胸元がちょろりと見えるくらい。
大勢の女性が出てきていながら、色っぽい話は全くなし。唯一、婚約者が出てくる話では、No.6は他人の体の中にいる…。
このふたつの奇妙な節度が実はとっても気に入っているのです。
トップページと掲示板のアイコンのみプリズナー仕様の園芸中心サイト→http://members.jcom.home.ne.jp/n.oblige/
不条理SFものと分類されて、物語は複雑にして難解、それ故に現在に至るまで熱狂的カルト的人気がある…と言われている。
ともかく難解で訳がわからない、との前評判を昔から聞いていた。
で、思い切り覚悟して見た訳ですが、私の印象は…
この主人公ってマゾじゃん。
催眠ガスで意識不明の間に連れてこられた主人公、毎回のオープニングで繰り返される意識不明状態から始まって、投薬され、薬漬けにされ、洗脳され、電気ショックにかけられ、頻繁に病院送りになり、繰り返し脱走を図っては連れ戻され、時にはぼこぼこになるまで殴られ、心身共に徹底的にいたぶられる、という話。
確かに巨大な組織に対して戦いを挑む孤独な主人公の姿、というのは人々の感動と共感を呼ぶのでしょう。
が、それ以外に、この主人公のいたぶられっぶりは、別のキョーミを引き起こさないか?
まあ、それはさておき、この作品を通じて面白いところは
あれだけの目に遭いながら、No.6は絶対脱がないこと。せいぜい胸元がちょろりと見えるくらい。
大勢の女性が出てきていながら、色っぽい話は全くなし。唯一、婚約者が出てくる話では、No.6は他人の体の中にいる…。
このふたつの奇妙な節度が実はとっても気に入っているのです。
トップページと掲示板のアイコンのみプリズナー仕様の園芸中心サイト→http://members.jcom.home.ne.jp/n.oblige/
by mygarden_uptodate
| 2006-09-24 01:29
| 「プリズナーNo.6」とは何か?