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「プリズナーNo.6」関係と海外ドラマ、海外小説を中心にしていきたいと思います。園芸、イギリス旅行、猫は今後はyahooプログに移動する予定です。


by mygarden_uptodate

第39話、第40話「10年前の真相」

新シリーズだよ、わーい。
なんて思ったが、驚いたのはパスコーの老けっぷり。
単に老けたのなら仕方ないが、随分太った?
そして何だか変な髪形。
初登場の頃のさわやかなハンサムぶりが感動的だっただけに、何か痛ましいな。
年齢相応の自然な風格が感じられる、のなら良いのだが。
逆に、最初見た時、
ガマガエルじゃん、と思ったディエルは慣れた! 今ではすっかりディエル派です。
ブオトコと原作で強調されているウィールドも良い。
途中から加わったノヴェロも好きだ。
ひとり、パスコーだけが何だか、ああ。
変な顔が気になっていたパスコー夫人が舞台から去ったのは嬉しい。
そう言えば、初期のこのシリーズ、回を追うごとに、
パスコーの恋愛、結婚、出産、育児、別居、と毎回進展していたなあ。
今更のようにそれは懐かしい。
しかし、パスコー夫人は娘を連れて去ってしまった。

なんて、今回のエピソードとは関係ない話ばかり。

さて、今回のエピソード、音楽の才能ある男子高校生の謎の水死から始まる。
10年前に、犯人を追跡中のディエルは
突然飛び出したその子の母親を不可抗力でひき殺してしまっていた。

まず思ったのは、たとえ自分に全く過失がなくても、
結果として人を死なせてしまったら責任を負わされそう、少なくとも日本では、と思った。
(この風潮は間違っている、と思うし、少しずつ改まってきているようだが、
まだその傾向は残っている感じ。)
そして、妻と息子を失った父親が意外に冷静にディエルに向かい合っているの自制心に感心。
流石、イギリス人だな、と。
一見、労働者階級の、胡散臭げな感じだけど。
見た目を信じてはいけな…くはなかった。
ネタバレですが。
なーんだって感じ。

以下もろにネタバレ。

それにしても、こいつは、かつて、妻に暴力を振って、
結果として必死で逃げようとして車の前に飛び出して即死。
(死んだ妻は無論、飛び出されたディエルがいかに鋼の神経していようとやっぱりショック)
それを目の前で見た息子も大ショックを受けつつ、
保身のためか、真実を忘れていた。
が、それを思い出したことを知った父は、
自分の身を守るために息子を殺す。
って、一体こいつは何なんだよー。
なんか、怖すぎる…。

ところで、まだパスコー、ディエルんちに住んでいるんですか。
あんたたち、いい加減に自立しなさい、と言うか
問題じゃないですか?
by mygarden_uptodate | 2012-02-13 23:09 | 海外ドラマ